Live Sass Compilerの基本的な使い方
「Live Sass Compiler」を使ってコンパイルする方法は簡単で、SCSSファイルを変更したらVSCode 画面下（ステータスバー）にある「Watch Sass」をクリックするだけ。CSSファイルとCSSマップが自動生成される。
コンパイル先の設定変更
ところがプラグインをインストールするだけでは「コンパイルされていない！何で？」と焦ることもあるかもしれない。理由は、デフォルトではSCSSフォルダの中に生成されるからだ。
実際にフォルダを開いて見てみると、望まない場所に「Watch Sass」を押した数だけCSSファイルができている…なんて絶望的な気持ち。
というわけでCSSファイルの生成先を変更してあげる作業が必要だ。気を取り直して、無駄に自動生成されたCSSファイルを削除しよう。
まずVSCodeの設定を開いて拡張機能の中から「Live Sass Compiler」を探し「settings.jsonで編集」をクリック設定ファイルを開く。「settings.jsonで編集」が複数あって迷うかもしれないが、どれを開いても同じ。
jsonファイルが開いたら、CSSファイルの保存先のところを「null」から
任意の場所に書き換えて保存する。
あらためてSCSSファイルに戻り、もう一度「Watch Sass」をクリックしてみると…先ほど書き換えた場所にちゃんとコンパイルされました。
